ちょっと面白かったこと

一昨日に札幌の街に出た時に、ドンキーの上にあるゲオ(5F)に寄って、そこからエレベーターに乗ったら、同じ階から、今どきのチャラい若いカップルが一緒に乗ってきました。
何の気なしに、二人の会話を聞いてたら、男の子の方がお手洗いで大の方がしたかったらしいんですが、5Fの男子用トイレには和式しかなかったとかで「和式でなんかしたくない。絶対嫌だ」と子供のような駄々をこねてました(苦笑)。
微妙に逆切れ気味な彼氏に、困惑気味の彼女……。
外見は派手だけど、性格は優しいらしい彼女が、「大丈夫?地下に降りたら、他にも公衆トイレあるよ?」と諭す横で、「いい、もう面倒くさいから行かない」と彼氏。
彼らの背後で、いやいや面倒くさいとかそういう問題じゃないよ?と思う私。
ちなみにそのエレベーターには、そのカップルと私以外には、どうやら下に行きたかったのに、間違って上にのぼってしまったらしいテンパった80歳くらいのお婆さんも一緒に乗ってました。
とりあえず、私とお婆さんが地下一階、そのカップルが1階で降りる予定でした。
予定というのは、1階に着いていざカップルが外に出ようとしたら、テンパってるお婆さんが急いで『閉』のボタンを押してしまったために、彼女が出て、その後について出ようとした彼氏の目前で見事にドアが閉まってしまったからでした……。
先に外に出た彼女「えっ?」。
目の前でドアが閉まった彼氏「えっ?」。
その一部始終を見ていた私も「えっ?」。
お婆さんだけが、自分のしでかしたことを自覚してなくて「?」。
最初に我に返った私が慌てて『開』のボタンを押したんですが間に合わず、私はトイレの件からカップルを見ていたこともあって、もう笑いを隠すこともできずにほぼ爆笑(失礼)しながら「ご、ごめん、間に合わなかった」と彼氏に言ったら、彼氏もつられたんだか何だか知りませんが「す、すみません。ありがとうごさいます。大丈夫です……」と爆笑しながら答えてました(見かけはチャラいけど良い子でした)。
その後地下に着いたので、やはり大笑いしながら「いやぁ、きっと彼女待ってるよ〜」「そうっすね〜。このまま一階戻ってみますよ〜」と男の子と別れたんですが、しでかしたお婆さんは最後まで「??」な状態でした。
いや、笑った……。
あの後、彼女怒ってなかったか心配だ。
あと、ちゃんとトイレ行ったか、それも心配(笑)。